4TH SEPTEMBER 2021
- BOURGEOIS
- 2021年9月4日
- 読了時間: 4分
更新日:3月20日


BOURGEOIS 8TH ISSUE IN-STORE EVENT @TSUTAYA SHIBUYA 6F
9月4日(土)17:00-19:00
BOURGEOIS 8TH ISSUE/LST MAGAZINEの発売を記念してTSUTAYA SHIBUYAの6Fでインストアイベントを開催。編集長のYUSUKE.D.MARIAが来店して、皆様に接客します。イベントでは過去の作品やアパレルグッズの販売もございます。今作の3タイプ購入されたお客様には特典をご用意しております。また、新型コロナウイルスが蔓延している中でのイベントになるため、政府の感染防止ガイドラインに沿った対策を実施した上でイベントを開催します。
SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE
9/4 9:00-20:00
発売日当日はTOKYO EDITIONの表紙である山下智久を撮影した渋谷スクランブルスクエアの大型ビジョンで、今作品のプロモーション動画を放映。
発売日の翌日9月5日(日)は山下智久の初のオンラインライブ『Beautiful World』が配信されるため、その告知も放映させていただきます。1時間に15秒の動画を20回放映。
さらに、緊急事態宣言のため放映時間が短くなったので、放映日を1日増やしました。
9月5日(日)も放映します!!
From Yusuke
皆様、こんばんは。
作品が世に出る前に余談ですが、お話しさせてください。
もし...
誰もが一度は考える言葉です。
今までは一度も考えないように、後悔しないように生きてきましたが、初めて考える出来事がありました。
昨年の冬、BOURGEOISを通して出会った大切な友人と突然の別れがあり、7TH ISSUEの発売後は作品を作ることが怖くなってしまった時期がありました。数年前から病気であったことを知っていたので、入院中はたくさんメールをしたり、お見舞いに行って話したり、退院後もご飯にも行きました。
その後、僕は勝手に退院したから大丈夫、インスタの更新をみて活躍してるな楽しんでるんだなと思い込んでいました。
まさか、もう会えないとは思わずに。
最後に会った時が退院後の食事の後の電車で「またね!」と言った言葉が最後でした。
もし...
もっとはやく自分から連絡していれば
元気にしてる?って些細なことでもメールを送ればよかったと何度も考えました。
実際に現実を受け入れるため、その友人の故郷に行きました。タクシーの中から見える景色が走馬灯のように友人と過ごした時間が思い浮かんできました。その友人はいつか大好きな故郷を紹介したいと言っていた言葉を思い出し、涙が出ました。その後、友人の家族と会った時にたくさんの感謝の言葉を頂きました。そして、一緒に作った作品が部屋に飾ってあったのを見つけた時に僕は誰かが生きた証を作っているんだと実感しました。
改めて過去を振り返ると、当たり前なんて何もなかったと気がつくことになりました。また、漠然と当たり前ってなんだろうと思い辞書で引くと、反対語に「感謝」という言葉が出てきました。今作品のテーマであるIF(もし)-過去・現在・未来はそれぞれに大切な意味が込められています。
過去は感謝の気持ちを思い出すためにあること。
未来は生きるために希望を持つこと。
そして何より、伝えたいことが現在を大切に生きること。
上記のことを自分自身、そして多くの方々に伝えるためにまた作品を作る決意ができました。それからまた東京に戻って、今作品のテーマが決まった時に真っ先に浮かんだ顔が山下智久さんでした。
2年前(過去)にもし一緒に作品を作っていなかったら今の僕は、BOURGEOISは存在していないと思っています。当時の僕にとって夢を追いかけ続ける大きなきっかけになったことにずっと感謝しています。今回の再会はその気持ちを届ける意味も込めて作りました。もちろんこれまで出会ったアーティストやスタッフに対しても同じ気持ちです。
最後に...
多くの方々から日々温かい声援があったおかげで作品が届けることができます。
まだまだ未熟な僕はたくさん挑戦して、失敗することもありますが、現在を思いっきり生きて後悔しない未来を迎えたいと思います。そして、大切な思い出はずっと心の中で感謝の気持ちと生き続けて、これからも自分のペースで作品を届けていきます。
現在の天気予報では発売日当日の東京は雨なので、晴れたらいいですね。
運命と運命が重なる時は奇跡だと思っているので、起きたらいいな。
笑顔でお会いできるのを楽しみにしています。
YUSUKE
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